オンラインカジノで利益率が高いブラックジャックサレンダー

普通のカジノでもオンラインカジノでも「ブラックジャック」は世界的に人気があります。
誰もが小さいころから知っているトランプゲームということもありますが、その単純性と奥深さ、適度な運のバランスも人気の理由でしょう。

また、ブラックジャックには「ベーシックストラテジー」と呼ばれる最適戦略が存在します。
「ベーシックストラテジー」通りにアクションすれば、理論上は利益率が最大になります。
その利益率をさらに高めることが可能なのが、「ブラックジャックサレンダー」です。

通常のブラックジャックのRTPは、ベーシックストラテジー通りに行動すれば約99.54%となります。
RTPというのは、プレイヤーへの還元率です。
100%を下回るとギャンブルの運営側が儲かり、100%を上回るとプレイヤーが儲かる計算となります。
そのため、基本的に100%を上回ることがありません。
RTPは宝くじが50%未満、競馬が約70%、パチンコ・パチスロが約90%程度です。
因みにオンラインカジノ全体の平均は95~98%位です。
99.54%という数字が、如何に高いということが分かるでしょう。

そして、「ブラックジャックサレンダー」ではこのRTPの値をさらに上げることが出来ます。
仮に「アーリーサレンダー」が可能なゲームなら、RTPが99.8%近くになります。

この記事では、利益率を徹底的に追い求めます。

ブラックジャックサレンダーとは?

ブラックジャックサレンダーとは?
「ブラックジャックサレンダー」は、「サレンダー」が可能なブラックジャックです。
「サレンダー」とは「降参」を意味します。
他の部分での「ブラックジャック」とのルールの違いはありません。

つまり、「ブラックジャックサレンダー」は「降参」可能なブラックジャックということです。
「降参することに意味があるの?」と思うかもしれませんが、利益を確保することにおいて重要な意味があります。
「サレンダー」を選択すると、ベット金額の半分が返ってきます。
「ベーシックストラテジー」に基づいて適切なタイミングで「サレンダー」することで、本来没収されるはずだった利益の半分が返ってくる可能性が高くなるのです。

ゲームの流れ


ゲームの流れとしては

1. ベット金額を置いて、ディール
2. ディーラーに2枚(1枚は伏せて、もう1枚は開かれたカード)、プレイヤーに2枚カードが配られる
3. アーリーサレンダーの場合、サレンダーの選択
4. ディーラーの開かれたカードが「A」だった場合、インシュランスの選択
5. ディーラーが「ブラックジャック」をチェック
6. ディーラーが「ブラックジャック」だった場合、この時点でゲームが終了
7. レイトサレンダーの場合、サレンダーの選択
8. プレイヤーのカードのアクション
9. ディーラーのカードのアクション
10. 勝敗が決まる

となります。

レイトサレンダーとアーリーサレンダー

レイトサレンダーとアーリーサレンダー
サレンダーには「レイトサレンダー」と「アーリーサレンダー」の2種類があります。
2つの違いはサレンダーが可能なタイミングです。

・レイトサレンダー
「レイト」は「遅い」という意味です。
「ブラックジャックサレンダー」において多くのカジノでは、こちらの「サレンダー」を採用しています。
「レイトサレンダー」の場合、ディーラーが「ブラックジャック」か否かを確認した後に「サレンダー」が可能です。
RTPとしては、通常のブラックジャックのよりも+0.12%程度アップします。

・アーリーサレンダー
「アーリー」とは「早い」という意味です。
「アーリーサレンダー」の場合、ディーラーとプレイヤーに最初にカードを配られた直後に「サレンダー」か否かの選択が可能です。
「レイトサレンダー」ではディーラーが「ブラックジャック」の場合サレンダー出来ませんが、「アーリーサレンダー」ではディーラーが「ブラックジャック」のチェックをする前にサレンダーが可能です。
プレイヤーにとって大幅に有利なため、こちらのサレンダーを採用しているカジノは殆ど見かけません。
「アーリーサレンダー」が可能なブラックジャックなら、RTPは+0.24%程度アップします。

サイドベットは使わない

ブラックジャックのカードを使い、特定の役が出来れば配当金を得ることが可能な機能が「サイドベット」です。
ブラックジャック自体の勝負とは関係無いため、「サイドベット」として別々にベットを置く必要があります。
高額な配当金が得られる一方で、役が出来る確率は低いです。

例えば「21+3」のサイドベットの場合、プレイヤーのカード2枚とディーラーの開かれたカード1枚を使って特定の役を作ります。
3枚の中で全く同じカードが3枚出た場合、101倍の配当金が得られます。
ブラックジャックは通常、52枚1組のトランプを4~8組使用します。
ゲーム機種の説明に何も書かれていなければ、6組のケースが多いです。
そのため、全く同じカードが出る可能性もあります。
しかし、出現率は非常に低いです。
また「21+3」のサイドベットを使用したゲームでは、RTPも約95.38%と大幅に下がってしまいます。
利益率を求めるなら、ブラックジャックのみで勝負しましょう。

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